2024年度 じょうてつの森づくりプロジェクト

第10回森林整備活動(2024年9月6日)

じょうてつの森の看板前で集合写真を撮るメンバー達
 

今年度、2回目の森林整備活動です🌳
朝方まで雨が降っていましたがすっかり上がり、汗ばむ天気となりました💦
今回で通算10回目の活動となりますが、これまで悪天候で中止になったことが一度もありません!
いつも天気に恵まれる「森プロ」です🌞

今回は、10月に植樹する場所の地拵えをしました。
地拵えとは、雑草の根などを切り、新たな苗木を植えられるようにする作業で、これから植樹するためには欠かせない準備です。
 

 

画像スライド集

北海道森林ボランティア協会さんから森の様子や活動について説明を受けるメンバー達

植樹地に行くまでの道、北海道森林ボランティア協会さんから、森の様子や活動について説明を受けました。この森は、かつての戦争で乱伐され荒れ果てた姿でしたが、ボランティアさんが2002年から「巨木の森」を目指し、除伐や整理伐、植樹を行っています。わたし達じょうてつも、未来に美しい森を残せるように、共に森林活動を行っています。



クワで根切り、土起こしをするメンバー

クワ、スコップを使って30センチメートル程の範囲を根切り、土起こしをして植樹しやすいようにします。

昨年植樹した場所の草刈りをするメンバー

昨年植樹した場所の草が生い茂っていました。 率先して草刈りをするメンバー達です👏

クワガタを発見して手に乗せた写真

秋の気配はありつつも、まだクワガタがいました! 他にもトカゲをみつけたり。 この森は様々な木々を植える事により生態系を守っています。

午前中の活動、お疲れ様でした!
昼食を挟んで、午後からは間伐材を使って木のチップを作成します!


画像スライド集

木のチップを作る機械のそばに間伐材の枝を積み上げていくメンバー

手ごろな間伐材の枝を運び、木のチップを作る機械のそばに積み上げていきます。

機械を使ってチップを作るメンバー

機械に枝を入れると、かなり大きい音で木を破砕し反対側からチップが出てきます。 チップは防草材、作業道への敷設、バイオトイレなどに使います。 資源を無駄にしない「循環型利用」も森林づくりにおいて大事なことですね。

森の木々に光が差し込む
第10回目の活動はこれで終了です!

今回初めて活動に参加したメンバーも数名いましたが、汗とともに笑顔がこぼれていました🤗

次回はゴミ拾いと、いよいよ植樹をします🌳

秋の森はどうなっているでしょうか・・・🍁

第9回森林整備活動(2024年6月11日)

植樹地にあるじょうてつの森の看板
 「じょうてつの森づくりプロジェクト」がスタートして3年目を迎えました。
私たち社員が森づくりに携わることで、子ども達へ明るい未来を届けていくことがこのプロジェクトの趣旨です。

まだまだ小さな一歩ですが、じょうてつの森が豊かに育つよう願いながら・・・。
今年度も森プロスタートです!💪

画像スライド集

草刈りをするメンバー

今回の作業は、昨年植樹した場所の草刈り。 苗木に必要な光と水分が行き届くように鎌で草を刈っていきます🌞

草刈りをするメンバー

苗木を獣害から守るために白いプラスチックで覆っています🦌

手ガマでしゃがんで草刈りをするメンバー

それほど草は生い茂ってはいませんでしたが、草刈りはちょっと腰にきます・・・(笑)

 昼食を挟んで、午後からは箸づくりに挑戦です‼🥢
間伐材の利用方法の模索として今回は試作になりますが、果たして箸は完成するのでしょうか⁉

画像スライド集

何本もの間伐材が並んでいる

乾燥させた間伐材から箸にできそうな素材を探します👀

箸になりそうな節のない真っ直ぐな枝

節のないなるべく真っ直ぐな枝を選びます

木を切るメンバー

枝ではなく幹から作る器用なメンバーも!🌳

カンナで削って箸の形に近づけて素材を作るメンバー

カンナで削って箸の形に近づけて素材を作ります。

カンナを使って箸を作るメンバー

さらに箸づくりキットの型に素材をはめて余分な部分をカンナで削っていくと・・・。

完成した箸

箸になりました! マイ箸を作って使用すれば、ゴミ削減にも繋がりますね🥢 間伐材の利用として可能性が広がりました!

活動後じょうてつの森の看板前で集合写真を撮るメンバー
今年度1回目の活動は無事終了です!
メンバーからは「いい汗かいた!」「箸づくり楽しかった!」
といった感想が出ました。

次回は9月、新しい植樹地の草刈りをします!

緑が綺麗な初夏の森です🌳→